今日のご飯は営業で稼ぎ、
明日のご飯はマーケティングで稼ぐ
マーケティングとは「売れ続ける仕組み作り」のことです。
分かり易く言うと、いかにして顧客に商品やサービスを満足して購入してもらい、さらにそれをリピートしていただき、顧客として継続してもらえるかの戦略・戦術を実行する企業活動です。
しかし残念なことに、中小企業はマーケティングが苦手だと言われています。
「マーケティング」と「営業」は、自転車に例えれば車輪の両輪のようなもので、どちらかが弱くても、ゴールまでの長い道のりをスムーズに走り切ることができません。

企業の生き残りはダーウィンの進化論によく例えられます。
現在、生き残っている生き物は強いから生き残れたのでしょうか?
いいえ、最強の生き物であった恐竜達は自然環境の激変に対応できず死滅してしまいました。
生き残った生き物は自然環境の変化に対してしたたかに適応し、柔軟に進化し続けたからです。
企業も全く同じです。
つまり、社会環境の変化にいち早く気付き、柔軟に対応できた企業だけが生き残れるのです。
つまり、弱者でも明日の変化をいち早く察知し動き始める(マーケティング)をすれば、生き残ることができるのです。



例えば、売れない理由に「商品は良いのに販売方法に問題あり」とか「販売方法は良いのに商品に問題あり」というお話がよくあります。
商品開発側と営業側の思い入れの違いからこのギャップが生じます。
しかし、よくよくヒアリングしてみると実際には「たぶんそうだろう」という主観的なもので、客観的な判断ではありませんでした。特に中小企業は、マーケティング部なんてものがないので自主判断になってしまいがちです。
つまり、売れない原因究明は、客観的な第三者の目で見なければ難しいと思います。
人は自分のことが分かっているようで知らないのが現実です。もし、間違った原因認識で戦略を立てるとなれば、原因が間違っているのですから、どのような素晴らしい戦略を立てても効果が出るはずがありません。
しかし、マーケティングという考えを導入することで解決が可能です。
特に経営者の方がマーケティングという考え方をお持ちになれば、業績は必ずや向上します。
ハイフィールドでは、個々の営業社員(少なくとも10年選手以上)には、このマーケティングという考え方をフレームワークを使って分かり易くご指導いたします。
もし、できる営業社員がその営業活動にマンネリ感を抱いているとすれば、この考え方を学ぶことで「目からうろこが落ちた」を実感していただけます。そして、重要顧客やエリアに対して自ら戦略を考えるという「モチベーションの向上」へと繋がっていきます。
